基礎知識

外資系企業で働く方にとって身近な「株式報酬」。RSU、ESPP、ストックオプション…それぞれの仕組みと税金について、基礎から解説します。


RSU(Restricted Stock Unit)

RSUは、外資系企業で最も一般的な株式報酬制度です。一定期間勤務することで株式の権利が確定し、実際の株式として受け取ることができます。

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ESPP(Employee Stock Purchase Plan)

ESPPは、従業員が割引価格で自社株を購入できる制度です。RSUとは異なり、自分の資金で購入しますが、市場価格より5〜15%割安で購入できるのがメリットです。

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ストックオプション

自社株をあらかじめ決められた価格で購入できる権利です。スタートアップ企業などでよく採用されています。

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3制度の比較

項目RSUESPPストックオプション 元手が必要不要必要(給与控除)行使時に必要 リスク株価変動のみ積立金リスクも権利行使の判断 税金タイミングVest時・売却時購入時・売却時行使時・売却時 主な利用企業大企業・外資系上場企業スタートアップ

税金の基礎知識

株式報酬に関わる税金の基本を押さえておきましょう。

課税タイミングの概要

【RSUの場合】
Vest(権利確定)→ 給与所得として課税
    ↓
売却 → 譲渡所得として課税(場合により)

【ESPPの場合】
購入 → 割引分が給与所得として課税
    ↓
売却 → 譲渡所得として課税

税率の比較

所得区分税率備考 給与所得累進税率(5%〜45%)会社によって源泉徴収済みの場合あり 譲渡所得(申告分離)20.315%給与所得と分離して計算 譲渡所得(総合課税)累進税率他の所得と合算

次のステップ

基礎知識を身につけたら、実際の確定申告手順を確認しましょう。

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